注:この記事は「作ってみた!」ですので、詳しい作り方の説明はありませんが、下絵の制作過程の写真が参考になれば幸いです。
切り絵の図案の描き方はこちら→サイト内記事:切り絵の図案の描き方
切り絵の作り方ウェブマガジンのTomokiです。車の切り絵を作ったので紹介させてください。
車種はメルセデスベンツSクラスクーペです。ちなみに筆者の愛車・・・ではありません。
そのまま切り絵の下絵としても利用可能です。もしよかったら切ってみてください・・・。
【図案ご利用の際のお願い】
作った切り絵をSNSなどに投稿可能です。どこに、どんな場所に飾っていただいてもOKです☆
上の画像を他のサイトに転載・画像直リンク、商売に利用、だけはやめてください・・・。
冒頭にも書きましたが、今回なぜ詳しい作り方を紹介していないかというと・・・
車の切り絵は、車自体を描写するのがとても難しいからです。正直、トレースでも難しいです。
もしこのページに何かしら反響があるようでしたら、車の描き方とそれを切り絵にする方法とセットで紹介したいと思います。
では、今回は制作過程をだけを紹介していきます。
↓元の写真です。(「無料の写真-Pixabay」よりいただきました。)
↓おおまかに形を取りました。(ちょっと手の影が写ってて見にくくてすみません・・・。)
↓ボディラインを描きこんでいきます。ホイールやヘッドライトなども描きこみます。
☆下絵の時点で「ここは切る」「ここは切らない」をしっかり決めておくことが重要です。下絵の完成度を高めると、失敗しにくくなります。
↓切るところ(白くなるところ)、黒く残すところを決めていきます。写真通りだと真っ黒になってしまう所(例えばこの写真ではボンネットなど)は、輪郭線やラインを入れていきます。
☆どこから光が当たっているのか・・・この光沢は切るのか切らないのか・・・悩んで悩んで悩みぬいてください。
↓ボールペンで輪郭をなぞります。
↓切るときに間違わないように、黒く残すところは黒く塗っておきます。これで図案は完成です。
これでやっと下絵を切り絵にしていきます。
サイト内記事:切り絵の作り方
↓切り絵が完成しました。フロントガラス部は切り絵で表現しにくいと思ったので、このようにシンプルに切ってみました。また、グリルとバンパーのメッシュ部は正確に切ることができず、全体の雰囲気を壊してしまったので、一度破棄し、輪郭線で表現し直しました。
下絵の描写に3~4日かかったのですが・・・切るのは3時間で終わりました。切るのはとても楽しいですね・・・。下絵を描くのはつらく厳しい修行みたいだ・・・。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
切り絵の作り方をこちらで紹介しています→サイト内記事:カッターで簡単切り絵の作り方