こんにちは。Tomokiです。
今日はこんな質問に答えたいと思います。
「絵を描くのが下手くそなので、切り絵を始めるのに自信がないです・・・。」
お答えします!
結論から申しますと、切り絵は絵を描くのが苦手な人でも、全く問題なく始められます!
切り絵は、あらかじめ用意された図案を使用して作品を作ることができます。当サイトからも図案がダウンロードできるようになっています。
自分で絵を描かなくても楽しめてしまうアートが切り絵なのです。
しかし、自分で絵を描かずとも、コツや楽しみはたくさんあります。
切り絵は工作の要素も含んでいます。それは、決して機械では再現できない、手作りの「味」を楽しめます。
そして、自分の集中力を最大限使って作品を完成させる醍醐味を味わうことができます。
切り絵の手軽さ・始めやすさ
ではここで、油絵や水彩画と比較してみます。
油絵や水彩画は「絵を描く特訓」が必要になります。
筆者は過去、水彩画・油絵の両方の経験があります。水彩画の方でちゃんとした(=先生からOKをもらう)作品が描けるまで2年、油絵に関しては約3年かかりました。
静物のデッサンから始まり、身近な風景のデッサンを何十枚と描いて・・・普段の何気ない風景を、おもしろく切り取れる感性を磨きます。これが最低でも1年は続きます・・・。この過程を踏んで、初めて水彩画や油絵に進めるのです。途中で挫折して、辞めていってしまう人を何人も見てきました。
切り絵はあらかじめ用意された図案を利用できるので、この過程を省略することができます。始めやすく、挫折しにくいということです。
後々、「自分でも図案が描けそうかな~」と思うタイミングがもしあれば描いてみてください。その程度でOKです。筆者も図案を自分で描くようになったのは、切り絵を始めてから2年たったときです。
最後に
繰り返しになりますが、切り絵は始めやすく、挫折しにくいアートです。
まずは、難しく考えずに気軽に始めてみてください。
今回は以上です☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。