こんにちは。Tomokiです。
今回は、切り絵に色を付ける方法を紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。
とらちん
Tomikiさん、切り絵本体が全部切り終わりました。ノリ付けの前に、一度台紙に乗せてみます。
とらちん
あっ、この作品、もみじに色を付けれたらいいのになと思います。
Tomoki
そうですね。この図案だと、色を付けたほうがより引き立ちますね。 早速、色を付ける方法を教えますね。
とらちん
Tomoki
今回は、一通り切り終えた切り絵本体に、カラー折り紙を貼り付けて色を付ける方法です。これは切り絵の色の付け方で、私が一番おすすめしている方法です。(理由は後述します。)
とらちん
Tomoki
とらちんが、画用紙(切り絵本体の方)を切っていく前に、図案を用意したのを思い出してください。
↓切る前の図案と画用紙。
とらちん
Tomoki
Tomoki
必ず、画用紙を切る前に用意したものと同じ縮尺でコピーします。今回は仕方ないですが、最初から色を付けようと決めていた場合は、その時点で2枚用意しておくといいですよ。
とらちん
Tomoki
次に、色を決めましょう。今回は折り紙を切って色を付けます。もみじに付けたい色を選んでください。今回は3色にしておきましょう。
とらちん
えーと、じゃあこの3色にします!手前のもみじを黄色に、左が赤色、一番小さいのを黄緑にします!
Tomoki
決まりましたね。では、一番手前のもみじの分の、カラー折り紙を切り抜く準備をします。
Tomoki
下の写真のように、先ほどコピーした図案の下に、黄色の折り紙を入れます。そして、折り紙が一番手前のもみじの領域に全部入るように調整します。
Tomoki
図案から少し折り紙が透けて見えるので、実際は写真よりも見やすくなります。位置が決まったら2枚をセロテープで固定します。
とらちん
Tomoki
固定できたら、手前のもみじの輪郭線の、だいたい真ん中を切っていきます。
とらちん
とらちん
Tomoki
とらちん
Tomoki
折り紙が全部切れたら、切り絵の本体の方を裏返し、チラシなどの上に乗せます。
とらちん
Tomoki
Tomoki
では、本体裏側にノリ付けをします。そしてさっき切り抜いたカラー折り紙を、下の写真のように、折り紙の色が表側になるように貼り付けていきます。
とらちん
Tomoki
そうですね。輪郭線からカラー折り紙がはみ出ないようにしましょう。
とらちん
Tomoki
お疲れ様でした。台紙に貼って作品を完成させましょう。
とらちん
切り絵にも色を付けれます
上で紹介した方法で、切り絵にも色を付けることができます。
切り絵の白黒だけの良さもありますが、今回の図案のように紅葉を表現したい場合、色を付ける方が引き立場合もあります。
切り絵に色を付けるベストな方法
色を付ける方法は、上で紹介した方法がベストです。
他にも、台紙に直接、絵の具で色を付ける方法もあります。これは切り絵本体を台紙に貼る前に行われます。台紙を切り絵本体と位置を合わせながら、部分ごとに塗っていくというものです。詳しい内容は割愛しますが、とても難しいのでオススメできません。
また、切り絵本体を台紙に貼ってから、白い部分を水彩絵の具で薄く塗り重ねる方法もありますが、これも水彩画の知識が必要となり、難しいです。切り絵本体に絵の具が付いてしまって、失敗する可能性もあります。
以上の理由から、当サイトでは、いろがみを貼っていく方法をオススメしています。
応用編:色に変化をつける
下の写真をご覧ください。赤いもみじの根元側をオレンジ色にして、色に変化をだしてみました。
このように、いろがみを切り分けることで、色に変化を持たせることもできます。
最後に
あなたも、是非色付けにも挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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