こんにちは。Tomokiです。
今回は「白と黒が織りなす世界観☆切り絵の魅力を紹介します」と題しまして、切り絵の良さをお伝えしたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
白と黒の切り絵の世界
まず切り絵は、二色だからこそ明と暗、光と影がはっきりと表現できます。鋭い刃で切り出されたラインには潔さが感じられます。その二色の絶妙なバランスで、切り絵の作品は成り立っています。
また、一度切った紙は元には戻らないところは切り絵の難しさであり、醍醐味でもあります。前へ前へと進むところも力強さとして表現されています。
※基本的な表現は白と黒ですが、背景に色を付けるのも楽しいです。そのやり方はサイト内の別の記事で詳しく紹介しています。
切り出したラインはときに力強く、ときに繊細。作品が伝えてくれるもの
切り絵は「紙を切り抜く」という作業の積み重ねによって作品ができていきます。
大胆に力強く切り抜かれたものから、レース模様のように繊細で複雑に切られたものまで、その表現方法は無限です。
「人の感性」と「人の手」で、切り絵の作品は生み出されます。この二つが相まって、力強さや、繊細さをもった美しい作品が生まれます。
その魅力は、切り絵ならではといえます。
自分でも作れる切り絵。額に入れて壁に飾ったときの喜びもひとしおです
当サイトでは、切り絵は誰でも簡単に楽しめるということをお伝えするために、日々作成されています。
インテリアにと、お店で絵を買ってくるのもいいと思います。しかし、当サイトで切り絵の作り方を知っていただき、作品を自分で作って部屋に飾ってみませんか。
その見栄えの良さ、美しさに、思わず自画自賛したくなると思います。
額に入れて、壁に飾ったときの喜びもひとしおです。
紙だからこそ生活の中に取り込みやすいおもしろさ。アイデア次第でアレンジは無限
切り絵は基本的には紙で作られます。そのため、他のものへのアレンジが簡単なのも魅力のひとつです。
あくまで一例ですが・・・
・お祝いやお手紙などの封筒に、切り絵でちょっとしたアレンジをしてみる
・年賀状や暑中お見舞いのハガキに、切り絵の作品を貼って送ってみる
・ランプシェードに切り絵を貼り付けて、明かりをつけたときの独特な雰囲気を楽しんでみる
・切り絵のしおりを作って、お気に入りの本と合わせてみる
なんていうのも素敵です。
アイデア次第で、アレンジが無限に広がります。
切り絵の魅力がギュッと詰まった『藤城清治』さんの世界
ここで、切り絵作家さんの藤城清治さんを紹介させてください。
↓こちらはジグソーパズルとして商品化されたものです。(画像クリックでアマゾンの商品ページが開きます。)
絵本や雑誌の挿絵も多く手掛けられているので、その作品を見たことがある方もいらっしるかもしれません。
繊細さはもちろんのこと、それでいて温かくてかわいくてときにユーモラスで・・・。そして何より情熱を感じる作品にはおもわず息をのんでしまいます。
未来への希望があり、安らぎのような優しい気持ちにもなれる。切り絵の魅力を余すところなく伝えてくれる素敵な作品をたくさん生み出している作家さんです。
もしまだ見たことがない方は、ぜひ一度ご覧ください。全国各地で展覧会も開催されています。きっとあなたは、切り絵の魅力に虜になってしまうことでしょう。
↓画集も出ています。(画像・リンククリックでアマゾンの商品ページが開きます。)
最後に
楽しい切り絵の世界へようこそお越しくださいました。
当サイトが、あなたにとって何かの良いきっかけになることを祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。